あごの施術について
2021年5月10日
2021年5月19日
当院のあごの痛みに対する施術は主に筋骨格系からのアプローチです。
具体的には咀嚼筋と呼ばれるその名の通り咀嚼に関連する筋を緩めていきます。
その後関節の動きを手の技を使って誘導してあげ、動きをスムーズにしていきます。
理想的にはその後歯科医院などでマウスピースを作って頂き日常的にあごにかかる負担を減らしていけると効果も長持ちします。
マウスピースの着用は歯ぎしりや食いしばりを防ぐことになります。
本来顎関節は日常的には上下が接触してないものとされています。
日常的に軽くでも上下の歯が接触している方はTCHと呼ばれる状態で顎関節症の要因の一つとされています。
せっかく当院で筋肉を緩めて、関節の動きのスムーズにしてもTCHの状態が続いてしまうとすぐに筋や関節に緊張が生まれます。
それではなかなか治療効果が長続きしません…。
これが整骨院と歯科医院が連携して多面的に顎関節の不調にアプローチするメリットになります。
(簡易的なマウスピースであれば当院でも購入が可能です。)
いくつか提携している歯科医院もありますのでお気軽にご相談ください。